検査について(3DCT CT 内視鏡等)
大腸3DCT
近年大腸がんは男女ともに増加傾向にあります。当院では従来の大腸カメラと比較し、より苦痛が少なく短時間で検査ができる大腸3DCTを導入しました。
▲左は小さな良性のポリープ、右は進行がんになります。
▲同一病変を3DCTと従来のカメラで検査したものですが、ほぼ相違なく観察できます。
冠動脈3DCT
狭心症、心筋梗塞は心臓を取り巻く重要な血管(冠状動脈)が細くなったり、詰まったりすることにより引き起こされます。当院では高性能CTを用いて3D処理を行い外来でも短時間の検査で発見できるようになりました。
このように高性能なCTを用いて3D処理することによってカテーテル検査と同じように見ることができます。
CTスキャン
従来の16列から80列に進化したCTで「放射線の被ばく量の軽減」・「検査時間が短く」・「よりハッキリとキレイ」に検査が出来るようになりました。
被ばく量
気になる放射線量が最大75%、通常モードでも50%の軽減と大幅に軽減しました。(東芝社比)
検査時間
息止めの時間が従来20秒だったのが2~5秒程度まで短縮され苦痛も軽減します。
よりキレイに
CTで撮影した範囲が今まで以上に隅々まで分かるようになります。
内視鏡検査
ご希望の方は鎮静剤を使用し、苦痛を少なく行うことができます。
胃内視鏡検査
鼻から行う内視鏡検査には、こんな特徴があります
・苦痛が少ない
当院の内視鏡は鼻にスムーズに挿入できる約5mmの細さです。検査中の苦痛が少ないため、強い麻酔の必要もありません。
・吐き気がおきにくい
内視鏡が舌のつけ根を通らず、のどに触れることもないので、不快感や吐き気をほとんど感じずに検査を受けることができます。
・会話ができる
検査中も会話が可能です。質問をしたいとき、気分を告げたいときなど、医師と自由にお話できるので安心です。
大腸内視鏡検査
従来の大腸カメラも実施しております。